2015-10-12

大人な『肉筆浮世絵の世界』をガン観。


これまた1ヶ月前のコトです。


公立の美術館では


日本初の春画


が公開されました!



それは福岡市立美術館で開催された


肉筆浮世絵の世界





海外では非常に評価が高い


浮世絵


浮世絵は春画から発展したこともあり

春画も大変幻術的評価がされています。



が、

残念ながら日本では…ね。


ただの18禁扱いですよ。

残念なことです。



肉筆って凄いですね~!

錦絵(版画)とは違う迫力があります!!




美しい


本当に眼福です。



気になったのが

熊本県立美術館というか


今西コレクションの凄さ!


「いいな~」と思う絵は

今西コレクションときた!


 今西コレクションは、NHK熊本放送局の職員であった故・今西菊松氏が生涯をかけて蒐集した、肉筆浮世絵・版画・茶道具・工芸品などのたいへん優れたコレクションです。とくに肉筆浮世絵は、国内でも有数のコレクションで、全国的にもたいへん有名なものです。今西氏が亡くなられた後、ご遺族のご厚意により、コレクションの大部分が熊本県立美術館に寄贈されました。今西氏が、研ぎ澄まされた鑑識眼をもとに、生活費をも切り詰めながら並々ならぬ執念で蒐集した作品です。


一介のサラリーマンが出来ることなのか?

NHKっていうと公務員ってこと??


不思議でたまりません。

「今西コレクション」の名は

知っていたんですが気になります。

おたくの本懐―「集める」ことの叡智と冒険
長山 靖生 著
ちくま文庫  

蒐集癖こそが、おたくの重要な特質である。じつは、日本の近・現代に燦然と輝くコレクターたちは、いずれ劣らぬ、元祖おたくなのであった。柳田国男、南方熊楠から、澁澤龍彦まで、博覧強記の学者や一つ分野を極めたコレクターなど、後の文化に大きく貢献した彼らこそ、おたくの理想像と言える。そうした人物の源流をさぐる異色文化論。

画像をクリックすると
Amazon.co.jp
のこの本のページに
ジャンプします。


この本に少し今西氏の話も出てくるようです。

もう古本しかないようだけど

読んでみようかな?





ちょっと話しがそれてしまったけど

今回の一番の目的は

春画を観ること!


もしかしたら

これが生で観れる

最後かもしれませんから!



通常展示から

奥まった部屋に展示されている春画。


暖簾が掛かってて

なんだかレンタルビデオ屋さんの

AVコーナーみたいな入口。


なんだかドキドキする~(笑)



入って直ぐ左手に展示されていた

女性のアソコのお化けは

ちょっと怖かったけど

その他は遊び心があったり

誇張されてたりと

その時代その時代の

性への関心がわかり

勉強になりました。




思った以上に

あけっぴろげで驚いたけど~(笑)




この絵の下がどうなってるかは

妄想してみて下さい(笑)



あまりの人の多さに

ゆっくり観れなかったから

また行きたいけど

今度はいつ開催されるのやら。


春画はもうないかもなー。







こんな記事を読みました。


「週刊文春」が春画特集掲載で
「会社の伝統貶めた」と編集長に休養処分! 
文藝春秋・松井社長の時代錯誤に唖然


週刊文春に掲載された特集

「空前のブーム到来!春画入門」と

グラビア「日本美術の粋
めくるめく春画世界への誘い」。


春画の記事を載せたことが

「けしからん!」と

社長の怒りを買ってしまったらしい。


「週刊文春」編集会議の場に

松井清人社長自らが姿を現し

編集部員全員に向かって

春画を取り上げたことは

文春の品位、伝統を壊すものだと説教。

そして、その場で編集長の休養を発表したという。



春画は「品位や伝統を壊すもの」なのか。



私的に春画は

今や芸術作品だと思うんだけど。



その実際の記事を読んでないから

なんとも言えないけど

なんだかなーって感じ。


週刊文春って買ったことないけど

ちょっと買って読んでみようかな?


でも、こんなことに

お金遣うの勿体ないなー。



週刊文春 2015年 10/8 号

なんと!既に完売でした!!
ある意味、このニュースで売れたのでは?


画像をクリックすると
Amazon.co.jp
のこの本のページに
ジャンプします。


0 件のコメント:

コメントを投稿

登録ユーザー以外の方は
コメントの記入者を『名前/URL』にしてコメントお願いします。
詳しい入力方法はコチラをチェック♪




● ボク、小虎! ●


● 里親募集中 ●




楽天市場