2015-09-01

『スカブラ』という癒しの職業。


気になる記事があったのでメモ((φ(-ω-)カキカキ


『スカブラ 福岡県田川市』






スカブラ


は筑豊地方の方言で、「怠け者」だそうです。



私は使ったことはありませんが(笑)



「スカブラ」は筑豊地方の方言で、「怠け者」だ。しかし、どこか好意的なニュアンスを含む言葉のいわれは、炭鉱の全盛期にさかのぼる。

採掘現場に一人の男がいた。仕事といえば、現場と詰め所を往復し、仲間に時間を知らせるだけ。休憩時間にはバカ話で仲間を笑わせた。ただ、男が休むと、なぜか仕事の効率が落ちたという。

「スカッとブラブラ」「仕事が好か(スカ)んでブラブラ」。そんな男を、労働者たちは愛情を込めて「スカブラ」と呼んだ。危険と背中合わせの炭坑で仲間を癒やし、人と人をつなぐ潤滑油となった。




こんな話もあります。


昔、筑豊(福岡県の内陸部地方)で石炭を掘り出す炭鉱が盛んだった頃の話です。

炭鉱夫が3勤務交代制で、石炭を掘っていました。
勤務が終わって出てくる炭鉱夫の中に、汗はかいていないし、服もあまり汚れていない男が1人だけいます。
そして、何かを話しながら、ニコニコと笑っているのです。

この男こそ、「スカブラ」です。

スカブラは、石炭を掘りません。
炭鉱の中で、エッチな話やおもしろい話をしたり、みんなにお茶を出したり、
また現在の時刻を報告しているのです(炭鉱夫は暗闇で時計が見られないのです)。

他の炭鉱夫は、スカブラに「お前も働け!」と言うことはなく、スカブラの話に笑い、スカブラが告げる時刻を確認しながら、暗闇の中で必死に作業をしていたのです。

そんなスカブラも時代の流れの影響を受けます。
日本のエネルギーが、石炭から石油に代わっていき、リストラの話になるわけです。
役員たちは当然、「何もしていない"スカブラ"からクビを切ろう」という結論になります。

その結果どうなったか。
作業効率が大きく下がりました。
スカブラがいなくなってから、今まで同じ時間でやれていた仕事が、全然できなくなってしまったのです。
そして、炭鉱マンたちの人間関係もギスギスしていったそうです。


スカブラにまつわるエピソードがあります。

炭鉱で事故がおき、炭鉱の奥に人が閉じ込められてしまいました。
この時一番活躍したのがスカブラでした。
スカブラは、一度も休むことなく、大きな岩を叩き割り、それらを押しのけていきました。

救援隊を指示し、会社の偉い人までも怒鳴りつけて、作業をさせたのです。
スカブラは、あえて自分は作業をせず、炭鉱夫を楽しませることによって、
会社の潤滑油となり、全体の生産性をあげることに、貢献していた人なのです。

だからこそ、まったく仕事をしないスカブラでも、嫌がる者はほとんどいませんでした。
それどころか、みんなから、愛されていたのです。




働いていないわけではなく

「スカブラ」という一つの仕事だったんですよね。



一種の癒し系セラピストだったのかも。



また、そんな「スカブラ」を愛情込めて認めていた

炭鉱労働者たちの心の広さや余裕に感服です。




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