2015-06-28

社員旅行、大阪・奈良・京都 ③ 『水掛不動尊法善寺篇』

道頓堀看板巡りのお次は




水掛不動尊 法善寺

に行ってきました。


水掛不動尊 法善寺
山号は天龍山。本尊は阿弥陀如来。そのほか水掛不動(西向不動尊)や金毘羅堂などがあり、特に水掛不動は有名である。当寺院は千日念仏を行ったことから俗に千日寺と呼ばれ、千日前は当寺院の門前に由来する。
1637年(寛永14年)に山城国宇治郡北山村より現在地に移り、琴雲の開山により建立された。他説では、同年に現在の大阪市天王寺区上本町8丁目より現在地に移り、1644年(寛永21年)から千日念仏回向が始まったという。

不動明王
不動尊ともいいます。
大日如来の教令輪身(きょうれいりんしん)であって、火焔を背にして右手に剣を取り、左手に縄を持って憤怒の姿をしていられます。中野不動尊のご本尊は両側に矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制多迦童子(せいたかどうじ)の脇侍が立っています。
不動明王の前で盛んに祈祷が行われるのは、不動明王には大威力があって難を除き、魔を降伏し、すべての人にわけ隔てなく利益を与えてくださるからです。また、人の死後は必ず最初に(初七日に)不動明王の導きをうけることは一般にもよく知られています。
不動尊は何の神様ですか(どういうご利益があるのですか)というお訊ねをうけますが、不動尊のご誓願は広大無辺であって、しかも「無相法身(むそうほつしん)、虚空同体(こくうどうたい)」といわれますから、念ずる人の(祈願者の)願いによって、どんなご利益でもいただけるわけです。
不動明王が火焔の中に住まわれるのは ”火生三昧”といって、衆生の煩悩を大智慧の火で焼きつくして、お悟りに導くことを本誓(ねがい)としていられるからです。また、不動明王の前でお護摩を焚くのは宗教的儀式作法であって、大願を成就せしめるためです。

水掛け地蔵
水を掛ける意味とは?戦前には、最初、お供えの意味で、水は、生きとし生けるもの の命の元になる、大切な水を供えていただけであったが、有る女の人が、拝んで居られる時に、お不動様に縋る思いで「水掛不動さん、願いを叶えて下さい」と水を掛けられ、 その時より水を 掛けられるようになった。
何故掛けるかは根拠がないが、水を掛けることは、火に水と全く相容れない物に考えられるが、本来は供え物の意味で、「助けて下さいお不動さん。たのんまっせ、お不動さん」と心を込め縋 り付く思いで願いを届けお供えしているのである。また、体の部分に水を掛けるのは、病気平癒・悪魔降伏や願成就・煩悩滅尽の願いを込め縋り付く思い出水を供える意味である。(治して下さいと願い、自分の煩悩や悪い災難事を裁ち切り、願いを込め掛けるられている。)

御利益
何でも願い事の手助け・後押しをして戴ける。    
水を掛けるので、水商売の繁盛が叶う    
前の二人の童子を男女にみたてて、縁結びが叶う    
忿怒の顔・怒りの相にて、悪い事柄・悪魔・敵を退治して下さる。 火の中におられ、衆生の悪い心(貪・瞋・痴)を焼き尽くす。


無宗教な私としては素朴な疑問がひとつ。

如来って何?

如来とは
仏教で釈迦を指す名称(十号)のひとつ。あるいは、大乗仏教における諸仏の尊称。如去とも。

元になったサンスクリット語はतथागत(tathāgata タターガタ)であり、ひとまず「如 (tathā タター) 」の後に来る語を「去れる (gata ガタ) 」とするか「来れる (āgata アーガタ) 」とするかで如去、如来と漢訳し分けられる。音写として多陀阿伽陀(ただあがだ)がある。 しかしながら実際の意味は、そのパーリ・サンスクリットなどの原語から解釈したものや、「如来」「如去」という漢訳語から再解釈したものなど多岐に渡るため、一概に決定説を挙げることはできない。

仏教学者・中村元によれば、「タターガタ」(tathāgata)とは本来、「そのように行きし者」「あのように立派な行いをした人」という語義で、仏教・ジャイナ教・その他の古代インド当時の諸宗教全般で「修行完成者」を意味する語であり、「如来」という漢訳表現には「人々を救うためにかくのごとく来たりし者」という後世の大乗仏教的な見解がひそんでおり、初期仏教における語義とは乖離があると指摘している。

代表的な如来である釈迦如来、大日如来、阿弥陀如来、薬師如来のことを四如来という。

わかったような?わからないような?

でも、水を掛ける根拠がないって…。



まず手水舎で清めて

お線香を供えました。

が、お線香上手く刺さらず倒れる…(T_T)


それから水掛け地蔵に

お水を掛けたんですけど

これが難しい!!


なかなかお地蔵様に水が掛からない。

なんとか水を掛けてお参りできました。






水掛け地蔵(不動明王)は

苔で覆われて青々とされていました。


苔で表情は読み取れないけど

穏やかそうでもありながら

火焔を背負われているので迫力もあり

何とも言えない感じがします。



何を願ったかは…内緒です(笑)


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